銀歯か樹脂か

　歯医者で詰め物をすることになった。銀歯か樹脂の詰め物か。

　今回は銀の詰め物にすることにした。

　銀歯は耐久性があるからだ。以前樹脂製の詰め物にした時には入れてから約３か月で欠けてしまった。樹脂なので強くかむ力で削れてしまうようだ。自分にはその部分の歯を強くかむクセがあるのだろう。前と同じ樹脂にすると、同じように欠けてしまうだろう。

　さらに筆者は海外にいることがこれから多くなるだろう。海外では歯医者は保険対象外となっていて、治療代がたくさんかかってくる。旅行ガイドに海外へ旅立つ前に歯の治療をしていきましょうと書かれているのはそのためだ。もし海外滞在中に歯が欠けて治療が必要になれば、日本に戻るまで我慢するか、治療代をたくさん払わなかればならない。それは困る。

　銀の詰め物の短所は見た目だ。ただそこまで気にならそうにない。真ん中の歯から５番目。笑った時には見えない。大きく口をあけたら見えるほど。今も奥歯には銀歯があるので今更少し増えても影響は少ない。またどうしても気になるようであれば、後から銀歯を外して樹脂に変えることができるらしい。であれば一度やってみたらよいではないか。

　以上のことから銀の詰め物にしようと考えた。