わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

支援学級担任の役割について③

③休憩所の役割

学校の中はこれをやるという時間がいっぱいだ。先生から指示がふってきてそのように行動する。できたらオッケー、できなかったらできるようにしましょう。ほとんどの子はストレスなく行動できる。ただ中には指示され動くことに大きな苦痛を感じる子がいる。そいういう子にとって、言うとおりにする時間が多い学校での生活はしんどいものになる。耐えられなければ最後は不登校だ。そういった子が学校に通い続けられるために、ある程度融通のきく、自由な時間・空間が必要だ。それを提供するのが支援学級という場所だ。リラックスタイムという名のもとに、おもいっきり自分がやりたいことをやる。そういう時間が一日のうちに少しでもあれば、他の時間がしんどくても乗り切れるところがあると思う。なので支援学級での時間はなるべく子どもが自由でのびのびできる空間にしてやりたい。