わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

支援学級担任の役割について②

②同じ土俵にあげられるようにする

障がいのある子は学校で一人では他の子と同じことができないことがある。例えば、車いすの子であれば、教室移動、トイレ、給食当番など多々ある。その場合でも、人が車いすを押してくれたらみんなとおなじように移動できる。人がトイレを手伝ってくれたら排泄ができる。同じことができない場合でも、例えば、給食当番であれば、その子にできそうな箸配りなどの担当にすれば参加できる。補助してできるのであればそうして、それが難しければ、役割を変えて、その子が参加できそうなかたちにして取り組む。そういう姿勢が大切だ。