わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

支援学級担任の役割について➀

支援学級担任の役割には何があるだろうか?

➀子どもの通訳の役割

 障がいがある子は、周りの子に自分の障がいを説明し、理解・配慮を求める必要がある。車椅子の子など、その困り感が見てわかりやすい子はいい。自閉症などのように一見、他の子と同じように見える子もいる。理解されていないと、おかしな子、いつも周りを困らせる子と周りから思われ、攻撃され、いじめにつながることもある。

 ただ、周りに自分の状況を伝えようにも、子どもは言葉が未熟でうまく伝えられない。その時先生がこの子はこういう子、こういう困り感を抱えている、理解してやってほしい、こういうことして助けてやってほしいと説明する。その役割が必要だ。最終的にはその子ども自身が先生の力を借りず周りに説明していく必要があることだが。