わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

「感じる」と「考える」のちがい

 みなさんは「感じること」と「考えること」のちがいってわかりますか?私は国語をしっかり学びなおすまでこのちがいがよくわかっていませんでした。では、「感じる」と「考える」のちがいについて考えていきましょう。

 

 まず、「感じる」とは、気持ちや心で感じたことです。例えば、うれしい、かなしい、おもしろかった、おどろいたなどがあります。もし「あなたは何を感じましたか?」と聞かれたら、その気持ちが、どういった状態なのか自分に問いかけて探っていきます。「ねたみ?怒り?」「うれしさ?達成感?」など頭で思い浮かべながらです。

 次に、「考える」とは、頭で考えたことです。何かあった物や出来事があった時に、「なぜ?や、だから何なの?」と問いかけて出てきたものです。例えば、「天気予報で明日は雨だと言っている。」ということがあれば、「明日は低気圧がこの地域をおおうらしいのが理由だ。」や「だから明日はかさを持っていこう」などです。

 

 つまり「心」に問いかけるか、「頭」に問いかけるか。それが、「感じる」と「考える」のちがいだと考えました。