わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

特別支援学級って?

特別支援学級って何?

・発達に課題がある子、学校で大きな困り感を抱えている子たちが利用する学級。

・通常学級の教育課程とは別の教育課程を組むことができる。例えば、通常学級では国語100時間、その中で学習指導要領に基づいて、これとこれとこれを教えなさいと決まっている。発達に課題がある子、特に知的に遅れがある子の場合、同じ内容では全く理解することができない。そこで、学ぶ内容をその子にあったものに変える。国語の内容を下学年のものにするできる。また、100時間を90時間にして、残り10時間を「自立活動」にあてることもできる。すなわち、子どもの発達の特性や程度によって、柔軟に授業を組むことができるのだ。

・支援学級は、知的学級、自閉情緒学級、肢体不自由学級など、その障がい種別によって組まれている。一学級最大8人まで、一学級に一人の先生が担当する。

・入級するにはまず校内支援コーディネータと面談する。そして、校内の会議である校内支援委員会で入級の可否を判断する。最後に市教育委員会での審議を得て入級がきまる。