先生の仕事の土台
学校の先生の仕事の土台って何だろうか?
多くのことは期待しないからまずはこれだけはやれるようになろうよということ。
それは「学校に来た子どもたちをよい表情で家に帰すこと」
これが現場で実務を担う身としては大事ではないだろうか。
よい表情とはどういうことか?
学校での生活に満足、または大きな不満のない状態。
また明日学校行こうと思えている状態。
つまり、親が子どもに不安を抱えることのない状態。
よい表情ではないとはどういうことか?
学校で友だちや先生の不満を言う、明らかに楽しくなさそうでつらそう
ケガをしている、学校に行きたくないという
つまり、子どもの近くにいる親が、不安や不満を抱いてしまう状態。
こうなると保護者は子どものためになんとかしてやらないといけないと、
学校への不満やクレームにつながり、仕事としてうまくいっているとは言えなくなる。
先生の仕事を成立させるためには「学校に来た子どもたちをよい表情で家に帰すこと」をまずは満たすように努力が必要だ。