本の紹介「こんなしっぽでなにするの?」
私は「こんなしっぽでなにするの?」というスティーブさんとロビンさんが書いた絵本を読みました。
このお話は、さまざまな動物の鼻や耳などがどういうはたらきがあるのか、絵でわかりやすく紹介しています。
おもしろかったところは、「鼻」には、においをかぐだけでなく色々なかたちやはたらきがあるところです。もぐらの鼻は、先に毛が生えていてそれで土の中の安全を確認しながら進みます。安全を確認するはたらきがあるのです。わにの鼻は、上にむいてついています。これは水中に隠れながら鼻だけ水上に出して息をするためです。鼻は息をすることとにおいをかぐことだけでないと知って、おどろきました。
不思議におもったところは、虫の耳は足にあることです。たしかに耳は顔になければいけないわけではありません。「他の虫も耳は足についているのだろうか?」と、もっと調べてみたいなと思いました。
新しく知ったところは、チンパンジーの足は物をつかむことができることです。人間と似ているチンパンジー。足のかたちは似ていますが、人間は、物をつかんだりできるほど器用に足を使えません。いや、人間もチンパンジーも祖先が同じ仲間のなのだから、私たち人間も練習すればものをつかめるようになるかもしれません。一度挑戦してみよう。
さて、最後に問題です。うさぎの耳はどうしてあんなに長いのでしょうか?「遠くの音までよく聞こえるように!?」どうでしょうか?答えはこの本の中にあります。気になった人はぜひ読んでみてください。