わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

本の紹介「三年とうげ」

私は「三年とうげ」という本を読みました。

この本は朝鮮半島の民話です。

 

3年とうげで転んでしまいあと3年しか生きられないと悲しんでいたおじいさんが、ある助言によって元気を取り戻すというお話です。

私が一番おもしろいと思ったところは、おじいさんが歌を歌いながらわざと転がり落ちるところです。その中で歌を歌っています。「いっぺん転べば3年で、にへん転べば6年で、3べん転べば9年で・・・」その歌の調子がとても好きです。すっかり気にいってしまい、本を読んでいない時でも口ずさんでしまうことがあります。口ずさんだ時にはおじいさんと一緒で心がうきうきします。

 

みなさんもこの場面を読むときは、おもわず体をゆらしながら笑顔で読んでしまっていることでしょう。

ぜひその楽しさを味わってみてください。