わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

なぜ「教科書」を勉強するのか?➀

理由➀「教科書」を勉強することが純粋におもしろいから。

 教科書で勉強するのが面白い。自分の好奇心・勉強意欲を満たすため。新しいことを知り、うる覚えだったことをしっかり理解できていくかんじが気持ちいい。最近の教科書はレイアウトや映像、学ぶ流れ、教材などどれも自分が子どもの頃より一段とおもしろくなっている。ただ知識を取り入れるだけでなく、疑問を持ち、頭を使って考え、人と交流し、発表するためにまとめる、またそれを日常生活に活用するという要素が教科書に盛り込まれていて楽しくできる工夫がされている。

 例えば、理科では、問題をもって、計画予想をして、実験して、結果を表にして、まとめを書く。そのまとめから次の疑問へというように、勉強の過程をたどるように描かれている。理科ってこういうことの繰り返しなんだということに気づく。この考え方ができれば、教科書にない疑問を持った時でも、自分で考えて勉強していくことができる。教科書の内容をなぞるだけでなく、自分独自の課題を探求していけるのだ。

 また英語では、QRコードで音声を聞くことができるようになっている。身近な単語も絵になっていて覚えやすい。最近教科書になった際に様々な英語の勉強法で効果的な方法をたくさん取り入れているかんじがする。聞いたり話したり歌ったり。やることがぱんぱん変わるので飽きずに進めることができる。

 このように最近の教科書は、ただ覚える内容が書かれていてそれを頭で覚えていく学習ではなくて、自分で主体的に考えていく面白さを体感でき、また読むだけでない様々な内容や活動を取り入れ飽きない工夫がされているのだ。自分のペースでゆっくり考えながら進めていく。その勉強している過程がおもしろい。