わたるの日記

教育(学び、小中学校、特別支援など)について

英語の文

 世界には学校に通えていない子もいます。想像してみてください。学校で勉強できないとどうなるでしょうか。文字を読んだり書いたりができません。すると、本やホームページから大事な情報を得ることができません。生きていくのに多くの困りごとが出てきてしまいます。そのような子どもたちを助ける活動をしている団体があります。その団体では子どもたちに日本の背中がけのかばん、すなわちランドセルを送っています。そのランドセルの中には多くの場合、えんぴつやノートが入っています。それらがあれば、子どもたちは学校に通う準備が整います。そうなれば、親は子供たちを学校に通わせやすくなります。アフガニスタンでは、ランドセルを送られた子どもたちが学校に通っています。中には学校の建物がないところもあります。そういった時は、ランドセルを机がわりにして青空の下で勉強しています。ランドセルは海を越えて様々な国運ばれています。ランドセルはその国の子どもたちのもとで新しい生活を送っているのです。そこには国境はありません。

 日本も外国の存在なしでは生きていけません。外国からきた多くのものに囲まれて私たちは生活しています。例えば、食べものや衣服です。鶏肉の1/3はタイやブラジルなどの外国から来ています。もし鶏肉を輸入していなかったら、フライドチキンはとても値段の高いものになってしまうでしょう。また衣服の90%は中国や他のアジアの地域から輸入しています。電子部品もその例外ではありません。

 私たちの外国との関係は、ますます結びつきの強いものになっていっています。私たちは国境を越えてお互い助け合うことが必要です。