感想文の書き方
あなたは「感想文」を書くことは得意ですか?中には、学校で「感想文」を書かされる時間が一番苦痛だった、という人もいるかもしれません。今回はそんな感想文を書くためのコツを一つ紹介します。
それは、「質問をすること」です。
ここでは学校で演劇鑑賞をした後、教室で感想文を書く場面で考えてみましょう。先生が「今日見た演劇鑑賞の感想を書きましょう」と言いました。しかし、頭がもやもやして書く手が全く進みません。
そんな時は、「おもしろかったところはありますか?」と自分に質問してみましょう。そして、用紙に「おもしろかったところは、 場面です。」と書きます。
どうですか?何か浮かんできませんか?書きやすくなっていませんか?
もし、それでも書けなかった場合は、質問を変えてみます。
「悲しかったところはありますか?」
「腹が立ったところはありますか?」
「心がうごいたところはありますか?」
など気持ちが動いたところはあったかについて聞く質問をいろいろしてみましょう。
「悲しかったところは、島の人たちが鬼にいたずらされている場面です。」
「腹が立ったところは、、、これは思いつかないな。」
というようにいろいろ考えてみましょう。
このように、「質問をすること」によって感想を考えやすくなります。質問は色々ありますが、まずは「気持ち」についての質問が考えやすくておすすめです。感想文が得意だと言える人が少しでも多くなることを願っています。